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SQF2000

認定書

概要

SQF2000とは何か!

SQF2000とは何か! ・食品産業向けに開発されている. ・CODEX HACCPガイドラインに従っている. ・ISO9000に準拠した要求事項を備えている. ・安全に加え品質危害についても管理する. ・食品であれば全業種業態が対象となる. ・認証マークの製品への使用を認めている. ・認証は形式ではなく、安全と品質確保の実質を重視する。

SQF2000の概要(HACCP)

SQF2000の概要(HACCP) HACCP(危害分析・重要管理点方式) HACCPとは…  Hazard  Analysis   Critical  Control  Point   危害    分析     重要    管理   点 HACCPの生い立ち… ・アポロ計画によってアメリカで生まれたシステム ・日本での適応は、1996年 食品衛生法を改正ー   日本版HACCP 「総合衛生管理製造過程   (通称;マル総」の承認制度が発足した。) Food Safety from Farm to Tablr (農場から食卓まで…) H A   危害分析...何が危害となるのかを明確にする CCP   重要管理点...製造工程で絶対に見逃す事ができない管理項目 システムとしての管理 各工程で発生し得る危害を分析し、危害を防ぐ為の管理基準を設け、製品の安全性を高めることを目的とした衛生管理システム

SQF2000の概要(ISO9001)

SQF2000の概要(ISO9001) ISO−9001s ある目的(規格通りの製品を製造・販売すること等)を達成する為の活動を体系化し、確実かつ継続的に実施する為の「企業活動の品質保証」を行い、仕事や文書の流れ、組織・役割分担などの、仕組みを規定した品質マネジメントシステム ISO(International Organization for Standardization) …国際標準化機構 ISO9001が対象とする品質システムとは 経営者が、管理方針・目的を設定し、その目標を達成するための「管理のための仕組み」をいう。 具体的には、 「プラン」「ドゥ」「チェック」「アクション」 のマネジメントサイクルに基づいて、目標を達成するためのシステムのことである。

SQF2000の概要(HACCPとISOの比較)

SQF2000の概要(HACCPとISOの比較) 共通点 @プロセスの管理や監視を行い、記録を確認することで、結果を保証する。 A第三者に対して、有効性を客観的に示す為の文書体系を構築すること。 Bシステムの逸脱が生じた場合の是正処置を予め設けておき、更に措置の結果まで追求すること。 相違点 @HACCPでは製品の安全性を高める為の管理基準や制御方法あるいは監視方法や評価方法の内容そのものの質や妥当性等、技術論が重要なポイントとなる。 AISO−9000sでは、技術論そのものの内容は特に問題にせず、取り決め事項をいかに継続的かつ確実に実施するかに関するシステムが重要なポイントとなる。 SQF2000の概要 SQF2000(Safe Quality Food) 西豪州政府が全食品産業向けに開発し、従来のHACCPシステムにISO9000sの一部を組合せ、重要管理点(CCP)と重要品質点(CQP)を設定・管理することにより、食品の『安全性』に加えて、『品質』をも保証する品質マネジメントシステム 世界140カ国において4000社以上が認証を受けており、世界的な規模で受け入れられている。現在日本では、イオングループが力を入れており、一次加工業者を中心に、鶏肉・馬刺し・レトルト製品等など、100社程度の認証登録が取 得されている。

SQF2000の構造

SQF2000の構造 SQF 2000 規程 HACCP 4.1 コミットメント 4.2 仕様書 4.3 生産管理 4.4 検証 4.5 文書管理 および記録 4.6 製品の識別、後追い、リコール

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食の安全への取り組み

有限会社フーズネットワーク 小堀和之様

有限会社フーズネットワーク
小堀和之様

私と株式会社千興ファーム様とは、平成13年に、新工場でのSQF2000認証取得を目指されたときに声をおかけいたいたのがご縁で、早いもので7年のお付き合いを頂いています。
大変なスピードでシステム構築を行い、翌年の平成14年5月にSQF2000認証とSGS HACCP認証を取得されました。生食用食肉でSQF2000を認証取得したのは、千興ファームが世界初でした。承認取得後も、それに安住するのではなく、承認がスタートと、経営者から全ての従事者が、まさに「美味しい」「安全」「安心」そして「健康」な馬刺しの提供に努められている姿には常に敬服しています。
牧場から、馬専用のと場、そして加工場の併設と一貫した工場場運営を行われていますが、SQF2000承認に先立ち、業界内でも厳しいとされた、平成10年9月11日厚生労働省より通達の、「生食用食肉の衛生基準」をクリアされ、「食用食肉の成分規格目標」、「生食用食肉の加工等基準目標」、「生食用食肉の保存等基準目標」、「生食用食肉の表示基準目標」について十分な対応をされており、その結果、「生食用」の表示がなされた、千興ファームの商品が販売されています。ただし、この生食用食肉の衛生基準をクリアしたと云うだけでは本来の安全が担保されるものではありません。お会いした当時は、間違いのない、安全な生食用馬肉を確保するためのシステムを構築する必要を感じておられたのだと思います。その中核となる安全のための仕組みがHACCPシステムであり、さらに、ISO9001で仕組みの継続的改善に繋がれば理想的なシステムであると考えておられました。この要望に添う方法論としていくつかの選択肢がありましたが、情報交換の中で、当時としては日本国内での認証工場は4工場に過ぎなかったもののSQF2000の承認取得にチャレンジすることとなりました。これら4工場のシステム構築のお手伝いをした私として、このSQF2000をご紹介出来たことは大変嬉しく思っています。SQF2000は食品安全だけでなく、食品の質やその他の品質側面に関しても、HACCPシステムと同様の重点指向でその改善を図ろうという規格です。CODEXのガイドラインの前文には「ここでは食品安全に対してHACCPを適用することが考慮されていますが、そのコンセプトは食品品質のほかの局面にも適用可能である。(危害分析重要管理点(HACCP)システムとその適用のための指針CAC/RCP 1-1969 Rev.4より)」と述べられている、その考え方を応用したものであり、安全だけでなく、より美味しいを目指しての重点指向型の品質活動も同時に実行されている。
衛生管理というと「清潔できれいな施設設備」というハードばかりに目が向けられがちですが、本来はそれ以上に、そこで従事する人々の影響が大きいことを忘れてはいけません。「品質管理は人質管理」とも云われますが、まさに人の質がその工場から出荷される製品の質を決めているのです。自分たちはどこを向いて仕事をしているのか、常にお客様を見て仕事をしているのか、安全のために効率を排除しているのか、常に考えながら、今後も仕事に取り組んでいただければと考えています。品質管理の世界では、顧客とは、馬刺しを購入いただいている客様だけでなく、社内顧客を考えます。品質保証とは「後工程はお客様」とのコンセプトでの作業の連続に集約されると考えています。ここ最近の、食品を巡る大きな環境の変化や様々な問題は、まさに食の安全に対する信頼を大きく揺るがしています。こうした事例は買う立場での視点、発想が欠如することから派生している事例も多く、自分たちの都合での商品作りを行ってはならないことを、肝に銘じておきたいものです。今後は、更なる継続的な改善のために、充実した「内部監査」と「戦略的方針管理/目標管理」に共々チャレンジして参りたいですね。

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